かつては同じ製法で山形県庄内地方でも稲庭うどんがつくられていた
「稲庭うどん」と言えば秋田県の
稲庭が有名ですが、
かつてはここ山形県庄内地方でも同じ
製造方法で稲庭が造られていました。
明治、大正時代、旧大山町には
20軒ほどの製造元「稲庭屋」が
県内有数の生産高を誇っており、
弊社(すがわら製麵)は「新屋」という
屋号で稲庭を製造していたのです。
そのような歴史から庄内地方では
「干しうどん」のことを一般的に
「稲庭」と言うようになりました。
しかし、戦時中の物資不足などから、
現在では「大山稲庭」は弊社だけになり、
製法も機械製麺になっていますが、
小麦粉の配合、麺の熟成、乾燥など
数々の「伝統の技」が受け継がれ、
さらにお客様から喜ばれるような
麺づくりを目指しています。
どうぞ「大山稲庭 新屋」の
「大山稲庭うどん」をご賞味下さい。